大阪レトロ建築探訪 4
大阪レトロ建築探訪 長らくお付き合いありがとうございます。
最後にこちらに行きました。

その前に生駒ビルディングを外観見学
窓の上に鷲の石像が置かれています。
生駒時計店の文字が通りの角に縦に彫刻されてあります。
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最後は堺筋を通ると立ち並ぶビル群の中に立派な旧家が見えているのが
きっと誰しも興味を持つことと思います。
急ぎ足でこちらまで来たものの、何かしら待って、中にはは入れずにいたので
通りの向こうから全体が見えるように写真を撮るべきだったと残念です。
ビジネスマンがよく前を通っています。
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旧小西儀助商店 明治36年建築
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さて、いよいよ内部見学です。
表前栽  古風な町家の庭からのっぼビルが覗いています。
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書院から見える前裁
儀助の書院は12・5畳有りまして、コンマ5畳つまり半畳は繁盛につながる
縁起を担いだそうです。
当時貴重な英国製の輸入ガラス。
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室内が暗いので上手に撮れず、つい外を・・
屋外の廊下をつなぐ面白い扇のような床を見つけました。
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これを渡るとお手洗いになります。
大変贅を尽くした作りで格天井。

2階に上がると、シンプルな作りですが、赤い漆でふちどられた障子に
角に菊のような飾りがついて、きっと奥様のお部屋だと察せられます。
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煎茶のお部屋も隣にあります。
子供部屋にはピアノが4機並んで音楽をたしなんで今でも前代社長はピアノがお好きだとか。
前の御蔵は衣装蔵だそうです。
家族や雇用人当時50人のお腹を満たすおくどさんも現存して当時の様子を想像しました。

庭の赤い石は山から移した石で赤い色。
黒い石は海からで移したもので壮大な景色を表しているそうです。
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さて、いよいよ足もくたびれたところで
北浜プラザ クー・ドゥフランスでお茶を頂きます。
毛虫が縁でお近づきになった方は16歳のワンちゃんを今年の初めに
亡くされたと写真を見せてくださいました。
ヴォーリズの建築でお話が弾んでお別れしてきました。
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企画したのはイベント会社で、4班に分かれて行き先を案内してくれた方は
いつもは大阪城を案内しているボランティアの方。
綿業会館や小西儀助住宅などは大変貴重な見学の機会だそう。
レトロ好きには興奮の1日でした。

       開けてくださいな
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うちのわんちゃんはこのところ毎朝日向ぼっこに余念がありません。
by tosa4351 | 2012-10-09 21:45 | あちこち | Trackback | Comments(8)
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Commented by mokopyon819 at 2012-10-10 11:42
ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ
コニシ・・・・

以前、前を通りました
中には入れたのですね

紙屋をしていた祖父は、大阪空襲で住いを焼かれ(かつてのプラザホテル周辺在住)
岡山に戻り、文房具店を再開したため
このコニシは、ボンドを扱っていたので、いろいろ聞きました

でも、戦前は、このコニシの少し南にあった、現ライオン事務機(かつては福井商事)の佇まいが素晴らしかったと
何度も聞かされました

北浜プラザ クー・ドゥフランス・・・・

こういう場所を愛していた祖父・・・

今度、母と思い出を辿りながら行ってみます

きっと、傍らに祖父も居ると思います

驚かれますが、祖父の思い出の場所を母と行くと
なぜか、レストランで3つお水が出てくるんです
いつもなんです、不思議です

北浜レトロ へ  行ったときも、お水が3つテーブルに並べられ
母と涙が・・・・

Commented by daimon84arare at 2012-10-10 17:59
こんな素敵な古民家がビルの間にあるんですね。
現代とちょっと前の時代とが交差していて素敵です。
今でもどなたか住んでらっしゃるの?
50人もの雇用人がいたなんてすごいね。どんな毎日を過ごしていたんだろう・・・・・想像しただけでも楽しいなあ(^^♪
くりむちゃん、お留守番ごくろうさま(*^_^*)
Commented by tosa4351 at 2012-10-10 18:05
COCOママさん♪
コニシ、日頃は一般に公開されていないようです。
2階にお煎茶の部屋があって、お茶の席に行ったことがあると友達が言っていました。
どう言う公開のされたかをしているのかよくわかりませんが・・
この建築を維持するのに随分大金がかかっていると、現代表者が逐一仰るのが言い方にユーモアがあってつい笑ってしみました。

福井商事の建物は今はないのでしょうか、お祖父様の活気のあった街の様子をCOCOママさんに昔語りにされていたのですね。
かつての大阪を今に伝えるレトロ建築ばかりで反映していた当時を聞きたいものです。

お水が3つ・・・傍らにお祖父様がいらっしゃって微笑んでいるのですね。
本当に北浜がお好きでいらっしゃった。
Commented by かよ at 2012-10-10 21:40 x
素敵です

一日で これだけまわれるんですね 昔の建築の手の込んだおしゃれなこと。 今は 時間に追われて 同じ建物どんどんって感じですものね

楽だし すぐに入手できて 修理も簡単

ふふふふ~ 庶民の私は 今の家で十分やけど

扇の形の床 ガラス 漆塗りの 障子 
家に帰ったなぁ~ のんびりって思うんでしょうね~
自分の家に 凝ってみる いいな~

残っているのもいいな~ お茶出来ると ほっとしそう

くりむちゃん 外いく~ ひなたぼっこするぅ?
毎朝するん?
Commented by tosa4351 at 2012-10-10 22:17
daimonさん♪
戦火に合わなかった貴重な木造建築でしょうね、
周囲の建築とは違ってタイムスリップしたような丁稚どんが目前を横切りそうです。
働き者の割烹着の女性が大きなお釜や鍋を操って活気あふれる空間だったでしょうね。
今の当主は府内の別棟に住んで違うビルの会社に行くらしいです。
全体は誰も住んでいませんが、事務所が使われていると書いてありました。
Commented by tosa4351 at 2012-10-10 22:27
かよちゃん♪
このコースを朝10時頃から午後の4時ぐらいまでに回りました。
結構歩いた気がするけれど、よその方に途中で万歩計を聞くと1万歩近かったから、しばらくしてまた聞くと、リセットされて0からスタートしていて結局何歩か分からんかってん。
だいたい疲れ具合から1万歩は超えました(^^;

人がはいれるぐらいの金庫があったし、アリスの店のビルも面白かったね。
かよちゃんの言うとおり、今のビルは製品化されているから、古い建築は手の込んだ作りで見応えあるわ。

くりむは毎朝日向ぼっこ、明日は雨ならきっと忘れてしまっていると思うわ。
Commented by ararankoharun at 2012-10-10 22:28
日向ぼっこの季節がきましたねー
こないだまで冷房やったのに こないだ車内で暖房つけましたよ
さっぶー ゆーて(笑)

古い建物の横ににょっきり背ぃ高ビル
このお屋敷たちも まさかこんな恐ろしいもんに見下ろされるとは
思ってもなかったでしょーねー

昔のガラスってメラメラしてて ほんとステキ
ガラスを輸入するなんて なんと贅沢なこと
こーゆーとこって いちいちスゴいんですよね
ちょっとしたもんでも手抜きがない
ほんま「どんだけ~」です

手虫がご縁て・・ んんん~
これって ありがたいのか? んんん~

今 犬散歩で遭遇 歩道をゆく怪獣みたいな戦車みたいな幼虫
「ゲー!」と大声だして 遠ざかって
帰りは 犬抱いて車道を歩きました  げげげげげげ
Commented by tosa4351 at 2012-10-10 22:54
ちいこさん♪
今日はアイトワまで歩いたらひとしきり汗をかきました。
まだ27°Cやそうで(汗
先生も上着を脱いで半袖になってはりました。 が、
朝夕はめっきり涼しくなって、あの暑いのをどっかに隠しといてそっと小出しにしたかったねぇ

そう、昔まさかのんびりと庭でくつろいでいたような雰囲気に
おっとー!ビルごと覗き込まれているなんて想像もしなかったでしょうね。
船便でガラスがいつ着くかと心待ちにする、
ガラスが着いたら、日本の大工さんが四苦八苦知恵を出して木枠を作ったんでしょうか。
日本人は新しい物好きで次々取り込んで日本流にこなして行くのがお得意。
そんな遺伝子がちい子さんにも受け継がれているみたい(^^

戦車みたいな毛虫!(笑
わかるわかる、信じられない速さで移動するしね!
あーこわこわ
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