散居村
砺波平野はいつか行ってみたい所でした。
鳥取県の出雲平野には家屋の周辺に防風林の築地松が有ります。

展望できる場所をカーナビで相倉から行くまでに困難だった為、反対方面の井波から
行くことが出来ました。
お天気は良かったのですが風がなく遠くが霞んで見えるのは自然の法則。
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展望所に備え付けの望遠鏡にデジカメを覗かせてみました。
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散居村家のまわりの耕地をその家が耕作しています。

家屋が1か所に集まって集落を形成するということが無かったため、
冬にはそれぞれの家屋が厳しい風雪に直接晒されることとなり、
家屋の周囲にカイニョと呼ばれる屋敷森を形成してこれに対処するようになった。
一般的には防風効果もあり、燃料となり、建築用材になる杉が多い。
栗 ・柿・梅など実ができる樹木も植え、女の子が生まれると桐の木を植え、
嫁入りに備えた。
「高 (土地)を売ってもカイニョは売るな」「塩なめてもカイニョを守れ」と大切にされた。
                                          ウィキペディアより
前の日の夕食時のTVで丁度田植えのために水が張られた田んぼに夕日が
美しく映えている画像が放映されていました。
季節を通じて美しく姿を変える散居村を展望できそうです。

散居村ミュージアムに向かう途中に農家レストラン大門の看板を見つけ
丁度お昼に差し掛かり向かいます。
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中に通されると明治30年に建築された伝統家屋。
食事を持ってきて頂くと、女将が食事の説明してくださいます。
となみの伝承料理
根菜を煮たものは硬い材料から順においおいめいめいに炊くと言う事からいとこ煮といい
主に盆正月に出された。
よごし 大根の葉・ずいきの葉など季節の葉物を固く絞り味噌や酒で味付け。
ゆべす寒天・出汁・卵・みりんの1品。
貴重な卵を多人数に分けるために工夫された。
白和え、丸山の煮物、大門素麺。
大門素麺は玉ねぎ・蒲鉾・干し椎茸の甘味で 調味料は使っていないとか、
目は勝手に味を想像していますが、口に含むとあら?
なかなか、すべて美味しく頂きました。
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食事をしていると大門のご主人が遠来の客と察して家屋の説明に来てくださいました。
クワノウチ工法やアズマダチ・花嫁のれん・漆器・・・
家は東向きに立ててあって、朝日に仏殿が差すそう。
玄関は2つあり、仏間にある玄関はお坊さんをお迎えする為。
花嫁のれん
婚礼当日、婚家の仏間の入口に掛けられ、花嫁はそれをくぐって「仏壇参り
(婚家系譜に入るこを先祖へ報告)」をした後、結婚式に臨むそうです。
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百人一首紋の漆のお椀
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客膳 この隣に立派な仏間がありましたが写真を撮る前に
お客様で埋まってしまいました。
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農家レストランの前には田園がどこまでも広がっています。
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カイニョのある旧家に向うと、休館日。
実際の森林浴が出来ると言われるカイニョの家を見たかった。

年間を通じて見られるチューリップの展示
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五連の揚水水車
水車の両側に220の柄杓を付けて1秒間に22・3Lの水を揚げ、
日本一の揚水水車を誇っています。
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郵便ポストの上の女の子の像
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中越は加賀藩の保護のもと工芸・木工・鋳物等で寺院が立派であること
仏間が豪華なことも印象的でした。
積雪のためか、道幅もゆったりと広く気持ち良く走れました。
富山の旅にお付き合いありがとうございました。
by tosa4351 | 2016-05-29 22:19 | あちこち | Trackback | Comments(2)
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Commented by mmkk1114 at 2016-05-30 13:37 x
☆☆こんにちは♪♪
今回の富山の旅シリーズ、大変勉強になりました。ありがとうございます♪

去りがたし五連水車に青葉風

次ぎを楽しみにしております。
ありがとうございました。♪♪
Commented by tosa4351 at 2016-05-30 21:20
mmkk1114さん♪
京都などもどこの街にでもあるチェーン店やビル群が並んでいる界隈は京都らしさが分からず、全国同じような景色があるような昨今、郷土色を感じられる町は貴重な存在となってきました。
機会があれば、個性の残る町を訪ねていきたいと思います。
いつもたくさんの引き出しをお持ちの俳句の数々、今後も新聞の投稿欄拝見します。
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