ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑
明治時代に大森貝塚を発見したモースのボストンへの帰省の間に日本に関する講義に触発されウイリアム・ビゲローは来日、日本美術の中心的支援者となる。 多くの浮世絵を買い求め、その殆どをボストン美術館に寄贈したが膨大な量の為に 1996年日本の研究者が現地調査するまで「幻の浮世絵コレクション」とされていました。 今回選りすぐった80点の名品を世界に先駆けて公開されています。 中でも北斎の肉筆は力強い筆の後が見え、あるいは鏡に映った美人画の 小さな口元にわずかに赤いほおづきが微に細に描かれ 隣の絵は京都の大原女の珍しい絵があって 江戸とは異なる雅な風俗が見られます。 今では日本に作品があれば大変貴重な作品ばかりですが、 国外の方が異文化に興味を持って当時の浮世絵を持って帰ってくれたからこそ こうして今私達の目の前に現存することになります。 その時代の日本人は浮世絵で陶器を包んで輸出したといわれるように あまり重きを置いていなかったようです。 ふ~ん。普通にあって、良さにきが付かなかったんだ。 日本人って新しい物好きな所があるの・・
by tosa4351
| 2006-05-27 23:18
| 絵 展覧会
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