カテゴリ:絵  展覧会( 167 )
ラ・イン展 神戸元町ファミリア
雨の予報の中、兵庫県民会館へラ・イン展を見に出かけました。
阪急電車の京都線梅田行の電車のつり広告は京都観光の案内のポスター。
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特急に乗り換え十三から神戸線へ。
雨が降り始めていたので地下鉄で一駅乗って県民アートギャラリーへ。
日展系の作品群。
角卓賞の野中美行さん作品「YUME」
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力作揃いで来たかいがありました。
近くのギャラリーで野中美行さんの個展の案内のハガキを目にして行ってみます。
神戸の街は坂あり小さい路地ありで迷いながらたどり着き、
ご本人がいらっしゃいました。
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来たところは元町の山側になるので、元町通りに降ります。
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元町にはファミリアの本店があります。
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大昔は三宮センター街入口の山側に有りました。
今回の朝ドラ舞台となっているファミリア軌跡展としてデニムバッグが公開されていて
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ビデオに美しい白髪の女性がアップリケをデザインされ手早く
フェルトをカットしながら配置されています。
慣れた作業とは言え職人の動きには無駄がなく見入ってしまいます。
作品は大変な緻密さでアップリケされ耐久性にも優れているようです。
男の子用?スリッパ入れ。
フェルトでもこんなに細かく縫うと子供の手が可愛い!
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これだけ愛情込めてお母さんたちの作業で世の中に認められた偉業を感じました。
元町には明治以降の海外との交流の足跡が見られます。
日本初の珈琲店 コーヒー豆は石臼で挽かれ、粉に湯を注いで飲むとか
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欧風家具屋さん。
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大昔に元町の歯科医で働いていたので懐かしいのですが
何しろ時間が経ちすぎてほとんど変わっています。
TVの旅番組で5丁目のレストランで食事をし、
年配の店の方にそれとなくお聞きすると
反物屋、下駄屋さんは時代の流れですっかり姿を変えたり代替わりしたり。
こちらも歳を相当とったはずです。
いつ神戸に来てもハイカラでお洒落な町は今も昔も変わりません。
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by tosa4351 | 2017-02-19 15:03 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
鈴木其一
細見美術館の琳派展 鈴木其一を見に行きました。
鈴木其一は江戸後期に活躍酒井抱一の一番弟子。
宗達・光琳による京都の琳派様式を江戸の地でさらに写実的で洗練された
画風に磨き上げました。
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河原町まで白川沿いにいつもの道を歩いていると黒芝犬のお散歩をしているのを
見かけました。
リュックがわんこになっているのが素敵!
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理容室の前でわんこが止まってお店の様子を・・・中から店主が出て見えて
わんこをしきりに可愛がっています。
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京都には町のあちこちにお地蔵さんをお祀りしてある祠がありますが
わんちゃんは飼い主の意向でちゃんとご挨拶に立ち寄ってほのぼの。
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高島屋では京都府私立幼稚園かいが展が開かれていました。
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ミノムシが色々な材料で創造されています。
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露庵菊の井で食事。
ランチの時間は1時半からの2回めの時間帯で1回目の方と入れ違いになりました。
中国の観光客が沢山出ていらっしゃってこの時期は春節でにぎわっています。
カウンターの方と少しお話を伺えました。
露庵は開店してから30年ほど、以前は板前さんは常に水で床を清掃するので
高下駄をはいていました。その高下駄も高さが個々に様々。
今は水で清掃することはなく、下駄は水がなくては割れてしまうそうで厨房靴を
履いて働いているそうです。
外国のお客様には京都の野菜の調理前の姿を見せて説明されていました。
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by tosa4351 | 2017-02-08 21:23 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
清川あさみ展  茶碗の中の宇宙
清川あさみ展 美術館「えき」 2月14日まで

ポートレートや愛読した文庫本や楽譜に刺繍。
女優さんのポートレート・街中の人物にもイメージを広げた刺繍を施してあります。
本の見開きに本にちなんだ刺しゅうを施す発想に驚きました。
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楽焼 茶碗の中の宇宙 京都国立近代美術館 2月12日まで
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行った昨日は温かく上着を手に河原町に戻りました。
白川沿いに歩くと、春には桜の花が咲く枝が日に輝いて。
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先日の雪が僅かに北山に見えます。
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by tosa4351 | 2017-01-29 17:15 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
坂本龍馬展 渉成園
JR京都線で京都まで出かけるのに、大阪神戸間で事故があったようで
いささか調子が外れてしまいましたが、久しぶりに京都駅に到着。
こんなかわいいオブジェがありました。折角でしたが、逆光で見え難い・・・。
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目的地は京都国立博物館の坂本龍馬
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龍馬が亡くなっておよそ150年龍馬の遺品として有名な血染の掛軸や屏風、
坂本家の家紋入りの紋服、土佐でもらった小栗流の剣術免状、
近江屋で使った海獣葡萄鏡などを一部屋に集めて展示します。
龍馬は大変な筆まめで沢山の手紙が残され郷里のおとめ姉さんや乳母に
心をかけていたようですが妻であったおりょうさんへの手紙は残されていませんでした。
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次に東本願寺の飛地の渉成園の特別公開に向かいます。
正面入口の高石垣
石橋のような長石を斜めに組む技に目を奪われます。
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傍花閣
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この建物の向かい側にある昭和32年に再建された園林堂の襖絵に
棟方志功が翌年に描いた「天に伸ぶ杉木」「河畔の呼吸」と題された
のびのびとした絵が見られましたが、撮影は禁止。
公開のために襖は開けてあるので絵がつながっていませんでしたが
公開の初日の平日だったために少人数の見学者で襖を閉めて、
つながった絵を見せていただきました。

by tosa4351 | 2016-11-07 21:27 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
新制作展 舞妓さん
知人の絵の展示会が2つ重なったので京都市美術館に足を運びました。
最寄りの駅で普通列車に。たまたま京都観光案内のラップをしていて
車内のつり広告も浮世絵で観光案内。
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大きい公募の会の中は全く知りませんが、1つの絵を見てると夫人が近寄ってきて
この絵どう思います? と仰る。
作家さんの身辺の方?かと・・・
何年か前から見せていただいているお気に入りの作家さんと答えました。
協会のシステムを仰って、なかなか認められてステージを上がっていくのも
大変なことだと想像しました。
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絵を見ているとお腹も12時を指しているようで、近場でと思っていると
一緒の主人ががんこ二条店まで行くというのでお供をします。
市立美術館前のケヤキ
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ひところと比べて涼しく、ずいぶん歩きやすくなりました。
二条大橋
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がんこに着くと丁度大型バスから外国の方がどっと到着したところです。
玄関ホール待っているうちに舞妓さんの踊りが披露されると案内。
2曲ほど踊っていただいた後は、質問コーナーがあって、早速私の隣で
熱心に写真を撮っていた男性が質問されました。
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記念に舞妓さんの名前のお札が頂けるそうで、可愛い外国の少女が
「好きな色は?」と尋ねると着物の色を指して英語で答えていらっしゃって
感心しました。
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帯に似合う大きな帯留め
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食事を美味しくいただいた後は寺町に向かいます。
高瀬川には昔、水路輸送として重要な役目を果たしていた船が浮かんでいて
フジバカマが花を添えています。
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寺町では水彩作家2人パステル・銅板など見て、
高島屋 日本伝統工芸展へ
沢山の伝統工芸に圧倒されました。
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by tosa4351 | 2016-10-16 11:23 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
広重 篠田桃紅展
大阪高島屋へ「原安三郎コレクション 広重 ビビッド展」
日本火薬会長だった原安三郎は浮世絵中心に2000点のコレクションがあり、鮮やかな色の
版刷りで大変良い保存状態です。
今回は歌川広重晩年の代表作「六十余州名所図会」「名所江戸百景」が中心。
小さな浮世絵にじっと見入る人々で沢山です。
原氏は徳島の出身で阿波 鳴門の風波 は特にお気に入りだったのではないでしょうか。
猛り狂う波頭が右上に真ん中の下部に渦潮。
画面の三分の一上部に空が配置されて浜千鳥が舞っています。
土佐の図は鰹の一本釣り。細部にわたって繊細に描かれていました。
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次に梅田阪急百貨店「篠田桃紅展 人生は一本の線」へ
大正2年生まれ103歳だそうですが、作品は大胆に創造豊か。
作品の題も様々に豊富な知識が偲ばれます。
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沢山の本も出版され、早速同名の本を図書館で借りてきました。
日々新しく生きる。 人生やり尽くすという事はない。
昔のことも昨日のことのよう。 自分がたちうる場所に感謝する
自分の心のままに生きる。

by tosa4351 | 2016-10-07 21:38 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
メアリー・カサット展
河原町からバスで向かったグループと、京都駅から地下鉄で行ったグループは
京都国立近代美術館のメアリー・カサット展に集合しました。
メアリー・カサットはアメリカに生まれ、画家を志してパリに渡ります。
女性のため、当時の美術学校には行けず、美術館の絵を研究しながらドガと出会い
印象派展に参加。
独自に画風を確立していきます。
特に母子を温かい眼差しで捉えた作品は展覧会場の雰囲気が柔らかく、関心のあった浮世絵の影響も感じられました。
油彩画・パステル画・版画のカサットの作品やドガ、モリゾなど交流のあった作品、
日本の浮世絵・屏風絵もあります。
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食事はロームシアター2Fの京都モダンテラスへ。
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1Fはスタバと蔦屋
建物の北側に何やら祇園祭の鉾が。
平成女鉾20周年のイベントのようでした。
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近くのユリおばあちゃんのタルトタタンで知られた ヴァチュールへ寄って
向かいには武道センターがありますが外国の観光客が入口に屯しています。
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周辺にはさすがに武具を扱う店が多くありました。
帰りは阪急組とJR組に分かれてバスに乗りましたが、
先に行ったJR行のバスは修学旅行の学生さんと合流して混雑の中到着に時間がかかったそうです。

by tosa4351 | 2016-10-06 20:23 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
松方コレクション展
第一次世界大戦下のヨーロッパで、
美術とは無縁とも思える一人の実業家が、
ヨーロッパで突然美術作品を買い集め始めます。
その名は松方幸次郎。
現在の川崎重工業の前身である川崎造船所の初代社長でした。
巨万の私財を投じて集めたのは、
モネやゴーギャンの絵画、ロダンの彫刻など約2000点、そして、浮世絵8200枚。
世界最大級のコレクション収集の背景には、
「日本人に本物の美術作品を見せたい」という
実業家の強い使命感がありました(HPより)
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前回1989年に神戸市制100周年記念展として神戸市博物館で開催されてから27年ぶりの開催となります。
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なかで浮世絵のコレクションを一括してフランスで購入し日本に里帰りさせた作品は鮮やかな色彩でした。
歌麿の 蚊帳の内外 は繊細な蚊帳が見事に表現されて、彫師すり師の優秀さを感じます。
松方コレクションは1927年に勃発した金融恐慌のあおりで日本にもたらされた1300点に
及ぶ作品は国内外に散逸されてしまいます。今回の作品も各所の名称書きされています。
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食事は博物館西口真ん前の旧米領事館の神戸居留地のレストランに行きました。
阪神の震災の折に壊滅状態を修復に原材料を7割使えば公共の補助が得られて元の形になされました。
この日は10月に入っていても31℃という暑さで
歩き回っての観光は中止してお話に花が咲きあっという間に時間がたち
帰路はJR高架下の商店街へ
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さんちかに潜って洋菓子をお土産に買ってきました。
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by tosa4351 | 2016-10-04 23:02 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
三浦景生の染め
先日の日曜美術館で三浦景生の染めが紹介されていました。
昨年白寿で亡くなりましたが、染めに生きた軌跡の展示会です。
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染めとは言っても染めステンシル 布象嵌 ドローイング コラージュ
様々な手法が駆使されて作品が編み出されています。
会場に入ってすぐに、あったのが
2007年改組新第1回日展に出展の月夜の白菜
白菜が銀色の染めステンシルで表現されていて中では小品ながら力強いインパクト。
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会場に15分間の野菜をスケッチされたビデオが流れていましたが
常にデッサンを欠かさず野菜を描いてあります。
蕪などの葉を丁寧に描いて色を少し挿してあるのも印象的でした。

もう1つのビデオは制作の過程が見られて、独自に工夫された幅の広い透明なテープ
を布に貼り、自在にカットして染めて行き、カットしたスペースに違う色の布をはめ込む
布象嵌の様子が見られました。

ほかに陶芸の作品、陶筥・陶板、それらのスケッチブックが展示してありましたが
なんと言っても魅了されたのは小さな陶筥。
ゆり・トクサ・富士山・りんご・芥子の花・・・一つ手に取って見てみたい。

染めの作品の中にはユーモアもうどのたいぼくはまるで両手を広げたような
独活が右に、左上に鮮やかな紺色で小粒の山椒が対比するようにあらわされています。

関連企画で烏丸の染・清流館で三浦景生表紙絵展があるようなので
寄ってみました。
ビルの6階で畳の広間になっています。
沢山の表紙絵が展示されていました。
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清流館の隣が旧京都市立明倫小学校。
現在は京都アートセンター
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by tosa4351 | 2016-09-17 12:12 | 絵  展覧会 | Trackback | Comments(0)
藤田嗣治展
兵庫県立美術館は21年前の阪神の震災の時被害が大きかったために
王子動物園のそばから南に下った脇浜海岸通りに建築されました。

阪急電車で三宮まで行き、JRで一駅灘駅に戻ります。
坂を下ると美術館が見えますが暑いと結構歩くように感じます。
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館内に入ると丁度公演を終えた美術館の設計者安藤忠雄さんが
目の前にいらっしゃって、野太いお声で背筋がすっとしてやはりオーラが違います。
この美術館も安藤さん独特の建築。
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見に来たのは藤田嗣治展
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初期の絵画から試行錯誤の中独特の乳白色の肌の色を生み出したフランス生活の時の絵、
中でも戦争画のには強い衝撃があります。
小舟の中で苦しい境地にあるアメリカ兵の様子は実は日本兵だった。
顔を描き変えたそうです。
沖縄戦で自害する庶民の様子は大きな画面を埋め尽くされています。
乳白色の肌の裸婦とは両極にある様な絵画でした。

藤田嗣治の絵画展で楽しみなのは器用にこなす藤田が作った額縁です。
今回も1つ有り、虫食いの有る木を使って角の合わせもピッタリ。
彫刻も楽しそうにご夫婦で作ったと思われる作品でした。

早描きの藤田はたくさんの絵画を描き、晩年に教会絵画に携わって成し遂げています。

絵を見終えるとロビーではコンサートが行われていました。
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by tosa4351 | 2016-07-25 21:31 | 絵  展覧会 | Trackback(1) | Comments(4)