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安満遺跡 磐手杜神社
京大農園の果樹園の手入れをされている様子。
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農園の間を市民の通る道のそばにピンポン玉より小さい実がなっています。
どうも柿のようなヘタが見えて、勝手に柿の先祖じゃないかなと思ってしまいました。
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北に歩を進めるとまもなく安満遺跡が左に見られます。
安満遺跡
三島地方ではじめて米作りを行ったのは、安満の集落です。
この遺跡は住居群のまわりに濠をめぐらす環濠集落跡で、
南側には用水路をそなえた水田がひろがり、東側と西側は墓地になっていました。
全体では東西1500m、南北600mに及び、当時の土地利用が明らかになっている貴重な遺跡です。
多数の弥生土器とともに、青銅製のヤジリや木製の農具、
珍しい漆塗りのカンザシやクシ、勾玉などの装身具などもみつかっています。

JRの線路の下をくぐって
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立派なお屋敷が続く集落を通過して
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桧尾川を渡って最終目的地に到着
磐手杜神社(いわてのもりじんじゃ)
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「粥占いの神事」 1月15日に氏子が揃って参詣しその年の作物の豊凶を占う。

「神輿渡御神事」通称馬祭 5月5日
           3頭の馬に子供が乗りこの少年たちに先導されて神輿が村内の
           各御旅所を巡る古式に則った神事が古くから伝承されている。

各専門の方が説明をしてくださって通して歩けば3・40分ほどの距離が面白く
とても短く感じました。
帰りは逆に同じ道を戻ってみると案外な距離。
地元を知る良い講座でした。
by tosa4351 | 2014-11-08 19:59 | あちこち
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