住んでいる町の南部に支流と淀川に合流する辺り、 古くから淀川の川港として開かれた場所で、唐崎や 番田といっ. た地名も古代唐船の寄港。 この地域では淀川の氾濫により幾度も水害を受けてきたので 水や湿気 から家を守るために段倉と呼ばれる石垣を築きその上に蔵が建てられました。 秋晴のある日、町のイベントでこの地を訪ねました。 質問が10問あって、歩きながら回答を進めて行きます。 少し前に主人が行った折には休耕田にコスモスが段倉に花を添えていたようですが 数日で刈り取られてありました。 私が見にいった折に家主の方が農作業場をされていたのに 手を止めてお話をしてくださいました。 昔はよく川が氾濫したけれど 近年には支流が氾濫しても水位はそれほど上がらなかったそうです。 淀川の土手もかさ高になって危険性は昔ほどではないそうでした。 大切なものは倉の中のさらに高い位置に置いてあるそうです。 焼杉の塀も真新しく、倉も白く、手入れが良くなされていますが 近年壁を塗れる左官さんが少なくなったそうです。 イベントの質問は最大のもので屋根が何段になっているでしょうでした。
by tosa4351
| 2016-11-11 09:05
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