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おもろい女
桜の時期とはいえ果てしなく桜というのもなんですので
ここでちょいと、取材をかねて・・・(?)いえ、たまたまですが、
茶屋町の梅田芸術劇場、旧梅田コマ劇場に
初めて大阪で公演があるという森 光子さん主演のおもろい女を鑑賞に行きました。
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この建物の地下1階に好きなメニュー司の四季御膳を予約してあります。
可愛い器1つ1つ味わって素材が生きて美味しい!
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この後に茶碗蒸し、帆立真丈桜香揚げ、あとで3種のでデザート
途中必ずお腹が、もういっぱいですよ、ピンポンピンポン・・となりますが、
ここは知らん顔して続けましょう。美味しくてお勧めです。
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さて、劇場の指定の1階席は・・あら、最後尾から3列目でした・・

ワカナ一郎がコンビを組み戦時中「慰問わらわし隊」として上海に慰問に行く、
新ネタで兵に披露する為に中国の孤児から片言の中国語を「金色夜叉」に取り入れる。

その時出合った隊長が戦死した情報をラジオに出演中に臨時ニュースとしてワカナが聞き、
続けて漫才をする一郎に促されるが、上海の隊長の親切な思い出と家族への遺書を放送で伝える。

常に芸を高めようと前進するワカナは気弱な一郎と離婚し、
引き続き2人で漫才を続けるが、やがてヒロポンを打つようになる。

舞台中央にワカナ一人に。なにやら缶の蓋を開け(ここで私持参のオペラグラス登場!)
細かい動作がお手前のようにもくもくとなされる、自らの腕に注射器を・・

ヒロポンの副作用で心臓を悪くしたワカナは人気あるまま36歳の若さで亡くなってしまう。

大阪公演は4月2日~23日までありますが、
休演は僅か2日、朝夕2回公演の日も2日有ります。
森光子さんの(失礼ですが)御歳を考えるとなんとタフである事か!
そしてこの舞台ではワカナ役の森光子さんは10回衣装が変わります。

芦屋雁之助から段田安則に相手役一郎が変わっていますが、
段田安則の演技が森光子を支えて良い味を出していました。
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by tosa4351 | 2006-04-04 08:25 | いいもの
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